渋沢栄一 が日本人に残した至極の言葉・名言集 経営者 2019.12.14 渋沢栄一は「日本資本主義の父」と言われ、500近い会社の設立に尽力。 第一国立銀行(みずほ銀行)や東京証券取引所、東京ガス、東京海上日動火災保険、帝国ホテル、開拓使麦酒醸造所(サッポロビール)など、今も歴史を積み上げている大企業も多い。 まさに「偉大なベンチャーキャピタリスト」とも言える。
みんなで名言集
限りある資産を頼りにするよりも、限りない資本を活用する心掛けが肝要である。限りない資本を活用する資格とは何であるか。それは信用である。
道は誰でも行うことができる。人はみな道を行うだけの力がある。ただその道と力との大きさに差があるだけである。
人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。
交際の奥の手は至誠である。理にかない調和がとれていればひとりでにうまくいく。
どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。
大金持ちになるよりも、社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である。
商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。
もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない。
数字算出の確固たる見通しと、裏づけのない事業は必ず失敗する。