オスカー・ワイルドが人類に残した言葉・名言集 作家・詩人 2019.12.01 オスカー・フィンガル・オフラハティ・ウィルス・ワイルドは、アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。 耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末文学の旗手のように語られる。多彩な文筆活動をしたが、男色を咎められて収監され、出獄後、失意から回復しないままに没した。
みんなで名言集
独身貴族には重税を課すべきだ。
ある男は他の男より幸せだというのは不公平である。
愛情のない結婚は悲劇だ。
しかし まるっきり愛情のない結婚よりいっそう悪い結婚が一つある。それは、愛情はあるが片一方にだけ、という場合だ。
善人はこの世で多くの害をなす。
彼らがなす最大の害は、人びとを善人と悪人に分けてしまうことだ。
誰でも愛される価値がある。
もっとも、「自分こそそうだ」と思い上がっている者は別だ。
野心は失敗の最後の避難所だ。
女は男に欠点があるからこそ愛するのだ。
男に欠点が多ければ多いほど、女は何もかも許してくれる。我々の知性さえもだ。
老人はあらゆる事を信じる。
中年はあらゆる事を疑う。
青年はあらゆる事を知っている。
男は女の最初の恋人になりたがるが、
女は男の最後の恋人になりたがる。
経験はただで手に入らないものだ。
すべてを知ろうとするほど私は若くはない。