千葉県にある総北高校に通う小野田坂道はちょっと気弱でアニメが大好きな高校一年生。
坂道は高校に入ったらアニメ研究部に入部しようとしていたが、中学自転車界で名を馳せた今泉俊輔や、関西の自転車大会で賞を総なめにした鳴子章吉との出会いによって、自転車競技部に入部することになる。
自転車競技部では激しいトレーニングや事件が待ち受けていたが、金城、田所、巻島といった個性的な先輩や、沢山の仲間に支えられて数々の試練を乗り越えていく坂道。
そうした日々の中で坂道の中に眠る自転車選手(ロードレーサー)としての才能が目覚め始める。
みんなで名言集
想いは届く!!
3日目までいくんだろ ゴール見るんだろ。その言葉を嘘にするなよ。
それでももし今走れなくなって 足が動かないつんなら、オレがゴールまで全力で連れていってやる!
ぼくに何かの可能性があるんだったら、ぼくは自転車競技部に入るよ。
レースは遊びじゃない。
この脚は絶対に緩めたりせんよ。
肉!骨!汗!時間!全てを削って作り上げてきた。
この「勝利の結晶」は絶対に離したりはせんよ。
お前はいつも高回転数の一点突破や。
お前が一人箱根学園のジャージと歴史、プライドを背負いゴールに向けて走る状態になったのならその時は自由に走れ。チームのことは全て忘れていい。
キツイかできないかそういう時はこう思え。
自分はキツイだけど相手も絶対に同じぐらいキツイ!
気持ちの切れなかったほうが勝つ!!
リスクの中で 何かをしねェ奴には絶対に「勝ち」はない!
たぶん この景色、オレ一生忘れない。
簡単じゃない 何だって。
だから全力でやるんだ‼︎