大阪の南河内の貧しい家の少女が、奉公先の道頓堀で芝居に魅了され女優を志し、やがて喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の激動期を駆け抜けるオリジナルストーリー。
NHK連続テレビ小説『おちょやん』で、杉咲花さん演じる主人公、千代にはモデルとなった女優がいる。それは昭和の名女優・浪花千栄子(なにわちえこ)。
ラジオ全盛時代の人気コメディ『お父さんはお人好し』の母親役でスターとなり、1973年 66歳で急逝するまで、映画やドラマに欠かせない名脇役として活躍した。
- 第1週うちは、かわいそやない
- 第2週道頓堀、ええとこや
みんなで名言集
ほげたは達者やなー
竹井千代(毎田暖乃):
一つだけ言うといたる。
うちは 捨てられたんやない。
うちが あんたらを捨てたんや。
竹井千代(毎田暖乃):
明日 ど寝なるかも分かれいんのに。
先のことなんか考えても無駄や。
竹井千代(毎田暖乃):
明日も きっと 晴れやな。
竹井千代(毎田暖乃):
うちは 可哀想やない!
竹井千代(毎田暖乃):
はぁ・・・ほんま 生きるて しんどいなぁ・・
竹井千代(毎田暖乃):
うちは・・うちは、お母さんと約束したんや。
ヨシヲを守るて。この家を守るて!