現代美術家・村上隆の名語録・名言集 芸術家・デザイナー 2021.02.21 村上 隆は、日本の現代美術家、ポップアーティスト、映画監督。有限会社カイカイキキ代表取締役、元カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授。学位は博士。
みんなで名言集
作家の生前は雑音に惑わされる。芸術の世界における本質的な評価は、作家が死ぬまで絶対に真価を問うことができない。
僕らの仕事は、アーティスト自身の死後が一番大事で、生きている間は大して意味がないんです。
長く制作するなかでは、時流と自分の距離にいつも気を付けて、継続し続けられる塩梅を大事に考えています。
うそが混じることなく、美の争点を浮き彫りにしていく。でも正直すぎる表現ばかりだと自我が壊れる。
大事なのは、今考えていることを正直に表現すること。純度が高いほうがいいんです。
人間はつらい状況になればなるほど芸術を欲するというのは、歴史を振り返っても明らかです。
社会的な立ち位置は化けても、自分は別に変わっていない。才能の有無の評価軸は自分で考える。
ある時クリエイターは化けるんですよね。
自分の能力は、過去の記憶が抜け落ちていくこと。だから嫌な記憶がないんです。
自分があきらめるまで何度もやって、それでダメだったら敗退すればいい。