異端の建築家・安藤忠雄の名語録・名言集 芸術家・デザイナー 2021.02.22 異端の建築家、安藤忠雄。大阪の下町に育ち、17歳でプロボクサーとして活動したのち、独学で建築の道へ。大阪を拠点に世界で活躍する。
みんなで名言集
自分次第で、可能性はいくらでも見つかるんです
人々が心からよかったなと、静かに記憶に残っていくような建築をつくりたい。
建築というのは、人が集まって、それぞれの人生や未来を語り合う場所なんです。
今は人生100年といわれる時代。最後まで青春を生きたい。
そのためには、好奇心と生きる力。生きる力は知的体力。
私は、仕事で得た利益はできる限り社会に還元して死にたいと思っています。
建築というのは、制約だらけなんですよ。法律、予算、敷地、クライアント…。
だから制約がなく、自由につくってくれというのはないんです。
学歴も社会基盤も、特別な才能もない。困難ばかり。
そういう人間ですから、ひたすら全力で生きるしかなかった、
仕事をしようとしたら、必ず壁にぶち当たる。
でも、壁の向こうにどんな面白いことがあるか。その好奇心があれば、乗り越えられます。
緊張感を維持できなくなったら、引退しようと思います。
内臓がなくても、生きていけますよ。