池上彰 の本質を突くの言葉・名言集 芸能人・役者 2019.11.22 1950(昭和25)年、長野県生まれ。ジャーナリスト。東京工業大学教授。 慶應大学経済学部卒業後、NHK入局。報道記者や番組キャスターなどを務め、2005年に独立。 『伝える力』『おとなの教養』『新・戦争論』(共著)ほか著作多数。2013年、伊丹十三賞受賞。
みんなで名言集
つねに「おかげさま」の気持ちを持って、陰口や悪口は慎み、相手の話をじっくり聞く姿勢を持つ。そうすることで、好感度や信頼はずいぶん高まるし、「伝える力」にも一層磨きがかかります。
人は自分の話を聞いてもらうと、存外嬉しいものです。ましてや、初めて会った人が自分の話を熱心に聞いてくれると、感動すら覚えたりします。
日本にはいわば、「けしからん罪」が存在しています。それは、「法律には違反していないけれど、なにかけしからんよね」という、多くの人たちの気持ちであり、感覚です。
嫉妬は多くの日本人が多かれ少なかれ持っている感覚です。嫉妬社会の側面を持つ日本では、たとえすべてが上手くいっていても、それを声を大にして言うのは慎むのが賢明でしょう。
「いまの教養ってなんだろう?」ということは、NHKの記者時代から、ずっと考えてきたことなんです。